ISAAC SELLAM 26SS
今シーズンの新作として登場したレザージャケット
“Clairvoyant Membrane”がmax’sに届きました。


まず前提として、これはウォータープルーフ(撥水性のある)レザージャケット。
革なのに水を弾く。
加工によって当たり前じゃない状況を様々な素材に実現させているISAAC SELLAM
レザーという素材に対して、ここまで”新感覚” “新体験”という言葉がしっくりくる洋服はそう多くないと思います。

そして実際に手に取ると、レザーなのに、まるでテック系の素材と勘違いしてしまう程の軽さと、素材感。
レザー特有の“重さ”や“硬さ”といったイメージが、一度リセットされる感覚でありながら、、
革の風合い、質感もしっかり残されている。
ラムレザーという繊細な素材に対して、ここまでの加工を施し、尚且つ撥水性まで持たせてしまう。
この領域に踏み込めるブランドは、なかなか存在しないと思います。

以前のブログでご紹介した、同ブランドのレザーパンツにも感じた”あの感覚”
“革なのに革じゃないような感覚”が、今回はより鮮明に現れています。
そしてこのジャケット、ただ素材がユニークなだけでは終わりません。




広く取られた身幅、ショート丈に設定されたシルエット。
ハイネックのジップアップ仕様に、袖は前に振られた立体裁断。
細部に入れられたステッチワークやパーツ使い、そして素材との組み合わせ。
その全てが絡み合うことで、一般的なレザージャケットとは全く異なる佇まいと着心地を生み出しています。



どこか無機質ながら色気がある。
工業的でありながら、人の体に沿った時に美しさを見せる。
そのバランスが、この洋服の格好良さと面白さです。
サイズはユニセックス企画のフリーサイズ
この佇まいでサイズを迷わせないという潔さがとても素敵であり、どんな体型の方が着ても格好良く成立するというパターンワークへの圧倒的な自信の現れだとも思います。

実際、周りを見渡しても、こんなレザージャケットは見つけられない。
だからこそ、良い意味で“レザージャケット”というカテゴリーに対するイメージを一度クリーンにしてくれて「革ジャンを着るぞ!」という背筋を伸ばした意気込みが全く必要無いのもこのジャケットの魅力です。
レザージャケットには目が無くてという方から、初挑戦の方迄、、
皆様に自信を持ってお勧めしたい。
スタイリングの際は”レザーとして”だけではなく、テック素材の様に扱ってみても欲しい洋服です。
ザバッと無造作に羽織った時、コートやジャケットの中に忍ばせた時、それぞれの着方で違った表情を見せてくれるはずです。
ウォータープルーフレザーを試す意味で、雨の日に着て出かけるのも楽しみですが、、
クローゼットに掛かっていると「先ずは天気なんて関係なく、これを着てどこかへ出かけたい」という気持ちにさせてくれる筈。
こんなに格好良くて、どこにも属さないようなレザージャケットですから、着る理由はそれだけで十分。

Clairvoyant Membrane
Fabric : Lambskin 100%
Color : Plomb
Size : Free
取扱店舗 : max’s Tokyo , max’s Ebisu
MADE IN FRANCE.
新体験は、いつだって楽しくワクワクする。そしてやっぱり洋服は最高だ!
そんなことを改めて思わせてくれたこのレザージャケット。
是非、このオーラ、格好良さを身に纏ってみてください。
今村 嵩嶺


