格好良い、ちょうど良くない服

ISAAC SELLAM

店頭にてお話しさせていただいている皆様には”その意図”はお伝えさせて頂いているのですが、”ISAAC SELLAM”(イザック・セラム)についてお話しさせて頂きたいと思います。

僕がこのブランドを見つけたのは約7年前。
前職の時にイベントで過去のアーカイブ商品を一挙に見る機会があって、衝撃が走りました。

みた事のない程の立体裁断、みた事のない色味、みた事のない縫製、みた事のない生地、何から着想を得たのかわからないようなトータルのビジュアル。

うわ〜格好良い。格好良すぎる。

23歳、まだまだ洋服勉強中の僕には深くまで理解できず、正直その格好良さがなんなのかはまだ分かりませんでした。

本能的に分かる「あ、おれにはまだ早い」という感覚が強烈に入り込んできました。

「アバンギャルド」と捉える方もいると思います。

購入して着て、「何がこんなに格好良いんだ?」を悶々と考えていました。

初めてパリに行った時に目に止まった「クラシックな紳士」と「めちゃめちゃイケてて最先端なヤツ」。

僕は独立してからも絶対パリにこよう。と決めていたのでその2つのジャンル?タイプ?の着こなしは2回目以降のパリでも意識的に見て記憶に留めることにした。

実はマクシズのテーマの1つが、その「クラシックな紳士」と「めちゃめちゃイケてて最先端なヤツ」の中間を世界ごちゃ混ぜで提案したい。と考えています。

ちょっと伝え方がわからないので言語化出来るように要約しておきます。。

少々話が脱線しましたが、僕が思う「ISAAC SELLAM」は後者「めちゃめちゃイケてて最先端なヤツ」に少々男臭さを足した格好良いイメージなんです。

100%自社生産=生粋のmade in Paris。

デザイナー本人もレザーの鞣し職人であるだけでなく、常に新しい技法を考案しアップデートしていく。

アトリエにオーダーを付けに行って全ての工程がその場所で完結する生産背景を見ると、これが本当の「オリジナル」であることに気付かされます。

マクシズとしては、この格好良すぎるISAACを1、2点コーディネートに入れての提案がしたいです。

ISAAC SELLAMのレザーパンツの上は普段着慣れたスウェットでも、パーカーでも。

「太いパンツが好き」な方も普通に1点 「NEW CARGO」を履いてみてほしい。

かっこいいTシャツが欲しいな〜って方、TRICOT T , HORIZON T 、普通に着てみてほしい。

”普通に”着る、”履く”だけでいつもと違うオーラを放ちます。

「ちょうど良い」なんて便利な言葉ですが、ここの作る洋服は決してちょうど良くありません、、格好良すぎます。

その辺りのコーディネートの微調整が、めちゃくちゃ楽しかったります。

昨今、色々なブランドや洋服が溢れかえっている中で、”ISAAC SELLAM”は他と被りません。

何故洋服屋になったか?人と被るのが嫌だから。
だったことも思い出させてくれる大好きなブランドです。

是非構えず、フラットな気持ちで見にきていただけると僕たちも嬉しいです。

近谷