YANABA / 手織りシルクの軽いブルゾン

max's Ebisu

手織りシルクとカンタ刺し子を組み合わせた、リバーシブルブルゾンが入荷いたしました。

東京の春先は、昼は軽い装いでも過ごせるのに、夜になると少し冷える。その“わずかな温度差”を埋めてくれる羽織りとして、このブルゾンはとてもいい位置にあります。

表面には、手織りならではの節とほどよいハリが魅力のシルクシャンタン。
光の角度によって艶の出方が変わり、黒でも平坦にならない。
着たときに自然と奥行きが生まれる素材です。
裏面には、インド・ベンガルのカンタ刺し子。古布を重ね、ひと針ひと針縫い重ねた生地は、一点ごとに異なる表情を持ち、最初からどこか空気を纏っています。

二段構造になったリブは、腕を捲ったときにもしっかり止まるつくり。
シルクの滑らかさと対照的な、この実用的なディテールも好印象です。

男らしいブルゾンの形に、手織りシルクの品をのせている。最初は静かに感じるのに、後から“ほのかな男っぽさ”が立ち上がってくるバランスも、この服らしいところ。

リバーシブル仕様で、シルクの静けさも、カンタの柔らかい表情も、その日の気分で選べる。見ため以上に軽く、けれど夜にはしっかり頼れる。
春夏の入口に、無理なく自然にスタイリングへ組み込める羽織りです。

そして、このブルゾンの良さは季節をまたぐ点にもあります。秋冬にはウールのコートの中に忍ばせても重さが出ず、レイヤードの“中間着”としてもとても優秀。
シルク特有の落ち感が、コートのラインを邪魔しない。冬のスタイリングにしっとりと深みを加えてくれます。

古着のラフな空気にも合うし、 ブランドの整った洋服とも迷いなく馴染む。 どちらにも寄り切らず、間をすっと通っていくような服。

YANABA
SOLSTICE2
Fabric : Silk
Color : Black
Price : ¥64,900 -incTax
取扱店舗 : max’s Ebisu

“気負わないけれど、なんだか手が伸びる”。
そういう種類の一着だと思います。
今の季節だからこそ感じる良さがあり、 そして季節が変わっても手放す理由がないブルゾン。
店頭でぜひ袖を通してみてください。

上田 剛右