Conkers / Postal Sling

max's Ebisu

”男性のファッションで良い鞄、しっくりくる鞄を見つけるのは、意外と難しい。”
服屋に勤めて、店頭でお客様とお話している中で時折、話題に上がります。

洋服のテイスト、ライフスタイル、荷物の量等、人それぞれ。
デザイン、素材等に加えて、荷物を収納して持ち歩く為の、より道具としての機能面も大事になってくる小物ジャンルの鞄。

納得のいく物が欲しいから鞄屋に行けば必ず見つかるか。というと、そういうわけでもない気がします。

本日はそんな鞄の選択肢の一つとして「Conkers」より入荷したショルダーバッグのご紹介です。

Conkers
Postal Sling (Deadstock Cotton Corduroy Shoulder Bag)
Color : Brown
Size : Free
Price : ¥69,000+tax
取扱店舗 : max’s Ebisu
MADE IN THE U.K.

ブランドとしても今シーズンからの新作としてラインナップされたモデルです。

バッグの発想源となっているのは、英国の郵便制度を担うRoyal Mailが扱う郵便バッグ。
日々の生活の中で長く使われてきた“運ぶための道具”の構造をベースに、素材とディテールを見直しながら作られたモデルです。

まず印象的なのが、素材の組み合わせ。

アッパーにはデッドストックのコットンコーデュロイ。
そしてボトムパネルには、英国の老舗ファブリックメーカーHalley Stevensons社のドライワックスドコットンが使われています。

柔らかな畝を持つコーデュロイと、油分を含んだタフでライトな生地あたりのドライワックスドコットン。

ブラックとブラウンという落ち着いた配色の中で、この異なる質感が自然なコントラストを生み出しています。
使い込むことでコーデュロイは柔らかく馴染み、ドライワックスドコットンには独特のアタリが出てくる。

タフに使い込めて、時間とともに表情が変わっていく素材選びが魅力のひとつです。

フロントにはスナップボタンが2つ備えられており、容量に応じてバッグのボリュームを調整できる仕様。
荷物が少ない日はコンパクトに、荷物が増えた日はしっかりと広げて使える実用的な構造になっています。

ショルダーストラップには、コットンキャンバスのウェビングストラップを採用。
ガンメタルのバックルで長さを調整でき、大きめのサイズながら安定した掛け心地です。

収納力も申し分ありません。

内部はしっかりと容量が確保されており、日常の荷物はもちろん、少し多めの荷物でも余裕を持って収まるサイズ感。

ジッパーには無染色レザーのプルが取り付けられ、細かな部分にも自然素材が使われています。

さらに、負荷がかかりやすい箇所にはバータックによる補強が施されており、日常的に使うバッグとしての耐久性もしっかりと考えられています。

ハンドスタンプによる限定ラベル。
ひとつひとつ手作業で刻印されたこのディテールは、ブランドのクラフトマンシップを象徴する小さなサインのような存在。

このバッグもまたブランドの世界観をよく表したアイテムです。

店頭にこの鞄が入荷してきた日に上田と2人で商品を見ながら話していると
鞄を手に取り、「この鞄良いな〜。ちょうど鞄欲しかったんだよな。」と呟いておりました。

鞄だけに限らず、このブランドの展開ラインナップをバイイングした上田
彼は気に入っているレザートートを日頃愛用している印象なので、理由を聞いてみると

「この鞄は黒も茶も相性が良いし、トートバッグよりもショルダーが良いなって気分の日もあるんだよね。
特に東京に来てから電車移動が殆どだからより感じるのかも。しかも、革靴しか基本的に履かないから革バッグだと多少なりとも靴の色などのバランスも考えるし。それも楽しいんだけど、これは黒と茶、各パーツの素材のコントラストのトータルバランスで、何履いててもいいから気軽に使えるから良いよなーと思ってさ。大きさもあって、俺は荷物多いから便利!」との事でした。

彼は、早速しっくりくる鞄を見つけたみたいです。

皆様も是非、店頭で手に取ってみてください。

今村 嵩嶺