僕にとってのmax’sという場所

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ブログをご覧の皆様、こんばんは。

初めまして。
12月より株式会社マクシズが運営するmax’s Tokyoとmax’s Ebisu、両店舗へ所属することとなりました今村 嵩嶺(イマムラ タカネ)と申します。

この場をお借りしてご挨拶させて頂きます。
皆様、宜しくお願いいたします。

オーナー近谷、ショップマネージャー上田とは前職の会社が同じであり、同い年の同世代。
そんな2人が日々発信するmax’sスタイルのファンとして、店に足を運んでいた僕が何故、このチームの一員になりたかったのか。

本日は自己紹介も兼ねて、そんな話を少しだけ。

オーナー近谷との出会いは学生時代。
当時、僕は北海道札幌市で大学生、もともと北海道の洞爺湖町という田舎(とても良い所です)出身なんですが、大学進学での札幌生活スタートと同時に洋服へ直ぐにのめり込んで行きました。

丁度その頃にSNS(Twitterかmixiだった記憶。)で洋服を販売していた近谷(まだ洋服販売アプリも無い時代です。)

当時、僕が喉から手が出る程欲しかったセットアップがあったのですが、、、それを彼はたまたま「欲しい方いらっしゃりましたらメッセージください。」とSNSに掲載していたのです。

会ったことは勿論なく、田舎から出てきた僕の内心は「札幌の同い年怖いな〜、、」という心境です。笑
そんな中、思い切ってダイレクトメッセージを送信。
すると直ぐに「狸小路3丁目で〜日の〜時に待ち合わせましょう。現物見て気に入らなければ無理なさらずで大丈夫ですので!!」と返事が来て、数日後に待ち合わせの場所に時刻通りに向かうと近谷の姿がありました。

ピストバイクに腰掛けて髪色は金髪。話しかけずらそうな外見ですが勇気を持って「近谷さんですか?こんにちは。今村です。」と話しかけて見ると、気持ちの良い笑顔で挨拶してくれて、洋服の説明を聞いて無事取引成立。笑
LINEを交換してそこからプライベートで会う様になったのが彼との出会い。

お互い就職は別々の洋服屋へ進みました。
そこから縁があって近谷と同じ会社の洋服屋で東京地区勤務として働くことになり、「面白い同い年のスタッフがいる!」と紹介してもらったのが上田との出会い。

社内で同い年が僕ら3人しかいなかったということもあって北海道に帰省する際は札幌で顔を合わせて3人でお酒を飲みながら熱い話から洋服の話、アホな話しまで、今考えると、会う頻度に対してかなり濃い時間を過ごしていたと思います。

当時、近谷と上田は札幌地区、僕は東京地区で勤務していたという事もあり、顔を合わせる機会があると「30歳になるまでに自分の店を持つ!」と話していた近谷。

そんな中、時間は経って近谷は公言通り自身の店をオープン。

その間、上田は一度別の業種へ、自分は別の洋服屋へとそれぞれ環境が変わるわけですが、僕はプライベートでmax’s Tokyoへと足を運んでおりました。

ある時不意に「来月からこうすけ(上田)がmax’sに所属することになったよ。」と報告を貰い、max’s Tokyoは近谷、上田の2人体制に、僕自身の中でも、このお店で洋服を買ったり見たり着たりする中で、昔程「この時代の着こなしはこうだから。」とか「この年代をイメージしなければ。」という考えに固執しなくなりました。

「洋服、ファッションなんだからもっと自由で良い。」

「でも洋服を着る上でスタイルやアイテムの背景を知っておくべき。」

20代前半の頃、アメリカの50sカルチャーの匂いを纏った古着を好きになった事がきっかけでヴィンテージの沼にどっぷり嵌り、そこからデザイナーズブランドやアルチザンブランドへも興味を持ち始め、ファッション、スタイルの寄り道と散財を繰り返す中で、古着をモードテイストに落とし込むスタイルが好きになった僕。

そんなスタイルを自分は新品と古着のミックスで体現したい。

22歳で洋服屋のドアをノックしてから洋服のことばかり考えて生活してきた10年間。
楽しいことも挫折も失敗も沢山してきました。
それら全部が楽しくてこれからも洋服のことを考えない人生の想像は付かないですし、それらを楽しみながら生きていきたい。

人生は一度きり。
32歳になったタイミングで、改めて何処で自分の洋服屋人生を表現し皆様にお伝えして行きたいか。と考えた時に僕はmax’sという場所でした。

「時代背景や商品の詳細は勿論大事だけど、お客さまに聞かれた際にしっかり答えられれば良い。自分たちの店で一番大事にしている事は着ていて格好良いか。ということ。」店に行く際、近谷が言っていた言葉。

背骨が通っていながらシンプルで自由な、そのアイデンティティーに沿って”異文化交流”を一つのテーマに独自のスタイルを発信しているmax’s

そしてそのmax’sのオーナー近谷。

彼の行動力や言動には当時から、沢山の刺激を受け、同世代であるからこそのリスペクトを強く感じておりました。

東京で多数ある洋服屋の中で、何故max’sなのか。それは店のファンである前に、古くからの友人である彼の人柄や行動力、歩んできた経験、洋服への熱い想いを洋服屋として、そして友人として尊敬しているからです。

沢山の想いが詰まったmax’sという場所。
そんな場所で皆様に洋服だけでなく感動や感激を伝えて行きたい。

そして僕自身がmax’sにどんな異文化交流を持ち込んで発信できるか、まだまだ未熟者ではございますが、日々探究して、そして楽しんで、皆様にお届けできる様、精一杯頑張ってまいります!!

まずは発信方法の一つとして、max’sでインスタライブを定番化して行きたいと思っております!
近谷、上田共に恥ずかしがってインスタライブに関しては中々腰が重いのですが、、、笑
チームmax’sの人柄や洋服への熱い気持ちを伝える機会として僕がケツを叩いて参りますのでご覧頂いた方は店頭で感想、リクエストなどお聞かせ頂ければ嬉しいです!

改めまして、皆様宜しくお願いいたします!!

今村