本日は取り扱いをスタートしてからお問い合わせを頂く事も多いブランドのご紹介です。
ブランド名は”NOBNAGA PARIS”

“NOBNAGA PARIS”は”m’s braque”のデザイナーさんが日常生活から得たインスピレーションを基に、より自由な表現で作られた洋服を世に送り出しているブランドです。
モードとクラシックを知り尽くした方の自由表現ブランドとなれば、琴線に触れる方もいるんじゃないか。
僕らはその琴線に引っ掛かりました。
自由表現の洋服ですから、このブランドに関しては難しい事を考えず、先ずは”着てみる”ことをオススメします。

そのような心持ちでファッションを楽しむ事、あたまでっかちにならずに自然とブランドの魅力が伝わればいいなと思います。
作り込んだコーディネートをしたくなったら、着ていく中でクラシックな背景を想像して、例えば、、

・80年代頃のG社を連想するソフトスーツにカジュアル要素をプラスしたリバーシブル仕様のセットアップ。Tシャツに合わせたカジュアルなスタイルだけで相当格好良いです。パーティーへの出席予定があればドレスアップをして着て行きたくなる上下の組み合わせです。お勧めはセットアップですが、パンツ、ジャケットそれぞれ別売りですので単体使いでのスタイリングも楽しんで頂けます。

・60年代のイギリスで巻き起こったストリートカルチャー”スウィンギングロンドン”を思わせながら、見る方によってはアメリカを代表するR社の70年代スタイルルックを連想する様なマルチストライプのジャケット。

・デイヴィッドホックニーが着ていそうなカラフルなサマーニットはサイケデリックロックを思い浮かべて架空のポールウェラースタイルを作ってみても楽しい1着です。

・縮緬素材のオンブレストライプがあしらわれたセットアップは素材や柄使いから50〜60年代頃のアメリカンカジュアルウェアを連想します。当店としてはこのセットアップにインディアンジュエリーを合わせたアメリカのカントリーミュージックシーンをイメージする様なスタイル(ニールヤングの様な)を体現出来るサマーカジュアルスーツの解釈です。
別の視点でグランジシーンを連想したこのセットアップのスタイリングも新鮮味があると思います。どこか和洋折衷な雰囲気も漂うこのセットアップをグランジと言えばのカート・コバーンにパジャマシャツのセットアップイメージで着て欲しいです。
こちらもお勧めはセットアップですが、パンツ、ジャケットそれぞれ別売りですので単体使いでのスタイリングも楽しんで頂けます。

・スーツの中にアニマル柄のシャツを合わせたエッジの効いたスタイリング等でデヴィッドボウイを思い浮かべます。こちらのアニマル柄ノースリーブシャツは艶っ気のあるシルク素材とノースリーブのディテールも相まって夏にジャケットの中に着たいと思う様な1着です。
50sカルチャー好きの方にもアニマル柄プルオーバーの要素で取り入れて頂いても格好良いと思います。こちらもリバーシブル仕様なので柄面と無地面それぞれで使い分けて頂けます。ただ折角こちらのアイテムを手に取って頂ける様でしたら柄面がお勧め、、笑
自然界由来のアニマル柄はカモフラージュ柄に比べるとまだ浸透仕切っていない印象ですが同じ感覚でスタイリングに取り入れて頂ければスタイリングが楽しくなります。
上記の様に思い浮かぶクラシックな人物や歴史的背景をはめ込んだ色々なスタイルを想像して、人と被らない”オリジナル”のスタイリングを作って頂きたい。
その過程にお力添えする事が僕達の仕事の1つでもありますので一緒に想像させて頂けると嬉しいです。
“自由こそ不自由”という言葉もありますがファッションに置いても大きく当てはまるな、と考えました。
“m’s braque “,”NOBNAGA PARIS”両ブランドをディレクションする松下さんは”不自由”の部分も”自由”な部分も表現している気がします。
“NOBNAGA PARIS”は、「自由な部分」を感じることができる素晴らしいブランドだと思い、僕たちは提案したいです。
“お洒落したい”という気持ちを本当に自由に楽しんで貰えるラインナップばかりなので是非、見にいらしてくださいませ!
写真撮影を担当してくれている上田には「アイテムそれぞれがわかりやすい写真で、同じ場所で撮影して欲しい」とだけ伝えたところ、、翌日、彼なりのブランドへのイメージで写真を撮影してくれたことを聞き、なるほど、、となりました。気にしていただける方は是非店頭で上田に聞いてみてください。笑
皆様のご来店お待ちしております。
近谷