病床の記憶と洋服

私は3年ほど前に足を思いっきり骨折しました。
脛の骨が捻れてちぎれるほどに思いっきりです。

それはもう痛かったのですが、その話は置いておきまして、、、。

いち洋服好きとして、骨折中ギプスが付いていようとも、入院生活で誰に会うに限らずとも、「足は痛いし動かない、、あー！でも、お洒落がしたい！！」と入院&通院中、健康で洋服を楽しめる有り難みを痛感したのです。

そんな時に特によく着用したのがrdv o globeの洋服。

醍醐味である、程よくルーズなフィットと動きやすさ。動く度、綺麗に揺れる生地のドレープ。元々認識はしていたつもりの魅力に気づかされたのは、物理的に生活が制限されるなかでも洋服を楽しんでいたあの頃でした。

勿論、”洋服の格好良さ”を大前提としての、動きやすさ、生地のドレープですので、それは着用頻度も高くなるわけです。

改めて「その説は大変お世話になりました、rdv o globeの洋服達。」

大寒波のおかげで、古傷が痛み、足を折ってから完治するまで、着ていた洋服のことを思い出しておりました。
寒いと古傷が痛むと昔誰かが言っており、当時は嘘なのじゃないかと思っていましたが、本当に痛くなるものですね。

怪我をした当時の洋服を思い出していたタイミングでrdv o globe春夏の新作が届きましたので、生地の特徴をご紹介したいと思います。

素材にはナイロンタッサーエコパラフィン撥水加工を使用。
ナイロン特殊加工を使用し天然素材ライクなスパン調の風合いと自然な光沢のある生地に環境に配慮した植物由来のコーティング加工を施しているシリーズでございます。

カバンの中に潜ませておいてもコンパクトにまとまり、使いたい時に使用できる点も魅力的です。

今シーズンからの新型TRISTAN VEと組下のBRUCE PAの素材には、コットンのドビークロスに後染めを施しており、天日干しにより自然なシワ感となりドライな手触りが特徴です。

素材には、泥ベンガラ墨コーティングを施したリネン・コットンのヘリンボーン素材を使用。
地染め後、ベンガラと墨でコーティングを原反ワッシャーを行い手作業で染めたようなランダムなシワ感、自然なムラ感が現れ、経年変化したような雰囲気と和テイストが特徴です。

素材には、コットン／リネンを使用しており清涼感のある素材感が特徴です。
ノーカラーのデザインで、腰ポケットは両玉縁とアレンジが効いた作りとなります。
レイヤードスタイルにもおすすめですのでぜひお試しください。

素材には、コットン/ポリエステル/ポリウレタンを使用しており、滑らかなタッチとストレッチが効いた着心地を考慮した素材となります。

夏には一枚でタンクトップとして活躍する一着ですが、アームホールが広く取られているので、シャツやカットソーなどの上にベストとしてもご着用いただけます。

SADDLE TOP CH
Fabric / Linen, Rayon, Polyurethane
Color / Black, Beige
Size / Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ

ストレッチ性のある素材を使用しておりますので、ストレス無く着用出来経年変化も楽しめる素材となります。
リブのクルーネックにウエスタンシャツのアレンジを効かせたポケットのデザインとなり、カフスのデザインも特徴的なので1枚でもスタイリングが楽しめるアイテムとなりますのでぜひお試しください。 

駆け足でご紹介致しましたが、rdv o globeの魅力の一つは綺麗なパターンで袖を通した時により感じていただけると思います。
ぜひ店頭にてご覧下さいませ。
ご来店の際はくれぐれも足元にお気をつけ下さい。笑

上田