好きな色と選びたくなる色。

max's Tokyo

赤の話。

店内をぐるりと見渡すと、赤い洋服、赤い靴が目に入る。

店頭にいらして下さっているお客様方はご存知の通り、、
気がつけば max’s Tokyo には赤が多い。

ファッション媒体の取材に来てくださった方から
「赤い洋服がたくさんあるお店だと聞いて。」と言われたこともある。笑

近谷は昔から赤が好きだ。僕の中でも彼には赤の印象がずっとある。
外から見たときの“色の印象”がオーナーの好きな色で認知して頂けていることは所属している僕も嬉しい。

赤い服や赤い靴。

僕はよく赤いウエスタンブーツを履く。

決して派手さを誇示するためのものではなく、凄く感覚的な「赤いウエスタンブーツが履きたい」という理由で購入した物。

初めて購入したウエスタンブーツも赤だった。(今は仲良くしてくださっているお客様の元に嫁いでくれました。)

写真のブーツは2代目。

因みに、僕が1番好きな色は、黒。

迷わず選ぶ色も、落ち着く色も、基本は黒だけど、赤い服や靴、小物を時折手に取って自分のスタイリングに混ぜたくなる。

近谷のイメージカラー”赤”を、昔から近くで見ている影響が強いのでしょう。
きっと、僕はその影響がなければ、今よりもっと真っ黒だった筈。笑

自分にとっては好きな色というより、感覚的に選びたくなる色であり、コーディネートの雰囲気を少しだけ強くしたいときの色である”赤”

“好き”と“使いたい”は、似ているようで違っていてコーディネートで使う色数が基本的に少ない自分にとって、赤はその違いを教えてくれる大事な色の1つだと思っております。

同じ赤でも、、、

アメリカの赤。

ヨーロッパの赤。

ミリタリーやハンティングやスポーツなどで使われるような機能目的の”赤”

メゾンブランドが視覚的な彩りで使うファション目的の”赤”
等々。

背景が違えば意味が変わる。

有名モデル兼タレントが言っている通り、白だって200色あるんですから、、、
赤にだって沢山の赤があるのでしょう。

そんな沢山の赤から良いと思った物を掻い摘んで、max’s Tokyo には色んな赤が並んでいる。

主役となる洋服に赤。

はたまた靴やインナーだけ赤。。

あるいは、タグやステッチにだけ赤。

どこか一か所あるだけで、

装いの温度を変えてくれて洗練された印象にもなる赤は不思議な色。

「存在感の強さがノイズにならない。上品な主張。」

ファッションの幅を広げ、洋服をより楽しくさせてくれる要素の1つとして
年齢やスタイルを問わず、ご提案させて頂きたい色です。

店頭にある赤い洋服や靴たち。
主役級の「赤といえば俺だ!」という物から、声高ではなく、「今日の気分は?」と控えめ聞いてくる物まで役者揃いです。

店内で目に入った赤が、どなたかの気分を少しだけ持ち上げてくれたら。赤の魅力が少しでも伝われば。

洋服屋として、一個人として、こんなに嬉しいことはない。

それだけで、この色を並べている意味はあると思うし、赤が好きな近谷も嬉しい筈。

本日はふと思いついた赤の話でした。

今村 嵩嶺