店頭で、残り1着となった”ISAAC SELLAM”のレザーパンツ。
僕自身、購入してからよく履いているパンツでもあるので完売前にご紹介させてください。

ラムレザーが用いられたドローコード型のパンツ。
革素材の洋服がもともと好きで、レザーパンツもこれまで何本か穿いてきました。
レザーパンツというと、、
いわゆる、ハードだったり、重かったり、動きづらかったりetc..
穿くのに少し気合いが要る印象の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな直球に革を感じられる、穿くのに少々気合いが入る様なレザーパンツも好きです。
なんなら僕もレザーパンツを履く時は気合いを入れて履いていた。
ただ、このブランドの物は少し違っていて、そこが最大の魅力。

ISAAC SELLAMのレザーパンツは、このモデルで2着目です。
思い返すと最初のモデルを購入したのは、まだ自分が“お客”だった頃。
気づけば、購入したシーズンは、気合いを入れることがあっても無くても、そのレザーパンツばかり穿いていた記憶です。
ここ10年程の自分は、「何も考えずに自然と手が伸びるパンツ」と言えば細身のブラックリーバイス。
レザーパンツ、通称”革パン”がそのジャンルに仲間入りするとは思っていませんでした。
気合いを入れて穿く革パン、というより、
気づいたら穿いている革パン。
僕とレザーアイテムの距離をより縮めてくれて、穿く中でのエイジングと共に自分の生活に馴染んでいく感覚がありました。
僕の「革パン」への概念をガラリと変えてくれた感覚から2本目のモデルを選ぶ際に迷いはありませんでした。


洋服の“素材”を“構造”として捉え、独自の加工、立体裁断によって
他にはない着心地とフォルムを生み出している”ISAAC SELLAM”
パリ発のレザーブランドとして始動した経歴も含めて、革素材こそ”このブランドの真骨頂”を最大限に味わえると僕は思います。
このパンツがまさしく”それ”で、独自の革加工によるしっかりとしたストレッチ性。
そこにドローコードのイージーパンツ仕様。
楽なのに、立体裁断によってラインは驚くほど綺麗。
そして、ちゃんとレザーパンツとしての引き締まりや緊張感を残した雰囲気は変えの効かない1着です。
イージーパンツの気軽さがありながら、腰から腿、裾までの収まりが良く、だらしなさが一切ない。
このバランス感覚は、やっぱりISAAC SELLAMならではだと思います。

このモデルはウエスタンブーツのシャフト(筒部分)が綺麗に収められるのも嬉しいポイント。
洗濯表記はNGですが、ISAAC本人は「洗える革」と言っているそうです。
洗うと革の形がすっと元に戻るので、自分はガンガン洗濯しております。
素材と作りへの信頼があってこそ出来るケア方法ですね。


max’sで提案しているヴィンテージから新品の洋服迄、、スタイリングを組む際、僕にとって無くてはならない存在となったISAAC SELLAMのレザーパンツ。
仮に服装を考えるのが億劫な日があったとしても、つい手に取ってしまうレザーパンツ。
「今日は楽したい」日に革パンを選ぶ、そんな感覚に出会ったのは初めてでした。
決して安い買い物ではない。けれど、着用頻度、穿いた時の納得感。
そして変えが効かないこのパンツへの信頼感を考えると、本当に良い買い物だったと思っています。
先日、久しぶりにお会いした7年近くお付き合いのあるお客様から「今村さんは、働くお店や、年齢、選ぶトップスのサイズ感が変わっても、パンツの好みは昔から変わらないですよね〜。」というお言葉を頂いた。
このお言葉が僕はとても嬉しかった。
序盤でも述べた様に、僕のパンツの履歴書を思い返すと、、
昔から自然と手に取っていたパンツは細身のブラックリーバイス。
丁度、その日に履いていたのは、本日ご紹介しているレザーパンツ。
その時、改めて僕の中でこのパンツがどれほど信頼を置いている洋服なのかという事に気付かされました。
実際、僕は仕事の日から休みの日まで本日ご紹介している革パンを本当によく穿いている。
他のパンツも履かないと、、
今村


