アメリカンシャツとレペット

Repetto

みなさんこんにちは。近谷です。

おかげさまでなかなか色々と忙しくさせていただいており、久しぶりのブログです。

先日、故郷の北海道に行ってきました。

空気は綺麗だし土地は広いし、ゆっくり物事を考えるには本当にいいところです。

色々と決意?方針?決めてまいりました。ワクワクが止まりません!

さて、本日は実際にリアルクローズで自分が何も考えたく無い時に着る洋服について、書いてみようと思います。

お付き合い頂けますと幸いです。

マクシズには、20代のお客様〜70代のお客様と幅広い年代の方にお越しいただいています。

毎日上田とお店を開けていて、何も考えてないような天気の話なんかをしているとフラっとお客様がいらっしゃいます。

そんな中で東京出身の方もいらっしゃれば沖縄から通販が入ることもあり、洋服を介して自己表現ができる、伝わっているのは本当にありがたいし面白いなと思います。

僕たちは、お客様にものを教わることが多い。

そんな中ずーっと東京にいて、ファッションカルチャーをお客様という立場で経験している方の話は、本当に勉強になり、その話を聞いた夜は興奮して眠れなかった。

その方とも話したことをこの場を借りて少しでも共有できれば、と思います。

「のぶくん、スタイルだよ。なぞってもこれからの時代は生き残れない」。

元々は洋服業界に何十年もいらっしゃったお客様の言葉でした。

「スタイル」はやっぱり、自分の大好きな言葉でいつも考えていることです。

その半透明な、理論的すぎてもお利口さんでつまらない、ふわっとした何かを掴むような作業が、洋服屋として本当に楽しい。

おしゃれだね〜って言われたいんじゃなくて、カッコイイネ〜って言われたいし、マクシズはそんなお店でありたい。

さて、話が長くなりました。

個人的「スタイル」としてのおすすめを少々失礼致します。

アメリカンなスタイルのシャツに、レペット。これはZIZIです。

ミリタリーじゃなく民間カジュアルウェアのアメリカンに、レペット。

僕はリアルにこの合わせを結構な頻度でします。

もしゲンズブールがアメリカに住んで、オリーブのポプリンじゃなくなんてことないネルシャツなんかにさらっと履き慣れたレペットを合わせていたら?

そんな軽めの妄想もしながら、楽に合わせてみてほしいです。

きっと、楽に、自分に馴染んでくれるはずです。

ちょうど今、店内にネルやシャンブレー、アメリカ製B.D.など出しておきました。

よろしくお願い致します。

近谷